理事・委員会紹介

執行部所信

副理事長  五 月 女 祐 己

 価値観が多様化する現代社会において、これまでの行政に頼ったまちづくりには限界があると感じます。まちを構成する市民一人一人がまちづくりの意識を高め、当事者意識を持って頂くことが更なるまちの発展に繋がると考えます。
 JCI栃木の運動に関わった全ての人たちが、理事長の掲げる活動理念「“WAKUWAKU”を起点に」期待以上の価値を感じて頂くことで、まちづくりに対しての意識も高揚し、まちをつくる人づくりにも繋がります。またそれらの活動から生まれる愛着を持って市民が誇れる栃木市、壬生町を目指し、活動して行く必要があると考えます。青年会議所活動では必ず成長があり、自身に対し一歩前に踏み出せるような意識変化を与えてくれます。
 私は副理事長として理事長の想いを実現に導けるよう、学んだ意味をしっかりとメンバーに伝えると共に、メンバーが真摯に青年会議所活動に取り組み、成長できるよう努めて参ります。

副理事長  横 塚 勇 気

 まだ我々にとって未知であった新型コロナウイルスの感染拡大が起こった2020年。私が栃木青年会議所の門をたたいたのも、同じ2020年の春でした。Withコロナで歩んできたこの3年間、ニューノーマルな生活様式やウイルスとのより良い付き合い方を見出しながら、新しい社会を創る変革期を迎えています。
 社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供することが我々の使命です。本年、我々65周年という大きな節目を迎えます。節目の1年として、今まで関りを持って頂いております行政、他団体、地域住民、他LOMの方々へ感謝の気持ち常に意識し、行動という見える形で運動を展開していく所存です。この65周年が栃木青年会議所として、栃木市の地域団体として、withコロナの中での運動展開として、次代の道標となり得るように覚悟をもってひとつひとつ心を込めて丁寧に進めて参ります。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

副理事長  天 海 広 太

 何のためにJCを行うのか。私は目的意識を持つことがとても重要であると考えます。JCは私たちにとって多くの機会を与えてくれる場所であり、自分がどうなりたいか、どうしたいかを考え行動することで、夢も叶えられる団体であると思っています。
 本年で65周年という節目を迎え、想いを継承しながらも、一人ひとりが変革を恐れず果敢に挑戦し、個の成長が何よりも重要であります。
 そして社会からさらに求められる団体であり続けるために、私たちの手で、私たちだからこそできる、インパクトの与えられる事業展開が必要です。
 一年間、笑顔あふれる未来に向けて、担当委員会のみならず、全体をサポートできるよう尽力していく所存です。「“WAKUWAKU”を起点に」のスローガンのもと、かけがえのない仲間と共に、私たちのまちをワクワクさせて参りましょう。

副理事長  長 谷 川 聡

 多くの偉大な先輩方が築き上げ、今日まで受け継がれてきた栃木青年会議所。65年という節目の年にこの様なチャンスをいただきとても感謝しております。
 私が栃木青年会議所で活動する際に大切にしている事があります。
 地域に何が必要か
 何を求められているか
 この2つを仲間と共に考え抜き、事業にしていく事が必要だと考えます。
 まちづくりを通し、様々な事を学び、とても一人では出来ない経験を沢山させていただきました。これまでは、先輩方から教えていただいてばかりでしたが、これからは、若い方々へ繋ぎ伝えていく世代となりました。
 理事長の掲げる『“WAKUWAKU”を起点に』という活動理念のもと、この地域の新しい価値を創り出し、沢山の“WAKUWAKU”や喜びを仲間と共鳴していきたいです。
 一年間変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 副理事長  小 林 秀 精

 栃木青年会議所も本年で65周年という節目となる年を迎え、改めて「変化」を求められていると感じています。収束を迎えそうだと、何度も錯覚させられた新型コロナウィルス感染症は絶えず変化し、より適応した形が次の主流となり浸透していきました。
 このように「変化」が人々に齎す影響力を、私は身を以て体感しました。
 継続の事業で認知度が高まってきた事業も、人気があるからと留まっていてはいけません。築き上げた型は崩さずに、それでいて時流や地域に即した形へと変化をする事が必要です。
 また私達は「変化を生み出す」事も必要です。携帯電話の多くがタッチ式のスマートフォンに変わったように、著しい成長を遂げるICT環境に取り残されることなく、旗手となり先を見据えた一石を投じるような、新たな事業を展開していきます。
 最後に、すべての活動が“WAKUWAKU”を起点に、期待以上の価値を届けていけるよう、この一年邁進していきます。  

専務理事  鈴 木 直 弥

 ニューノーマルという言葉が出現し、当たり前の概念が覆えされるほどの事象が世界同時に起き、時代は大きな転換期となりました。地域の課題も多様化し、私たち青年会議所に「求められているもの」も変わって参りました。
 栃木青年会議所創立65周年という節目の年に、専務理事を仰せつかるにあたり、諸先輩方が築き上げてこられた歴史と伝統を守りつつ、地域から「求められているもの」を的確に捉え、変化すること、新しい取組を行うことを恐れず、だれよりも強い熱意と勇気をもって会を動かしていく覚悟です。
 会のリソースは「人(メンバー)」です。メンバーの持つモチベーションの総和で、会の強さ、地域に対するインパクト(=期待以上の価値)が決まると確信しています。
 その総和を最大化すべく、一人でも多くの人に対して、一つでも多くの成長できる機会を提供することに邁進して参ります。
 そのエネルギーは、私たち一人ひとりの溢れる好奇心、“WAKUWAKU”を起点に。どんな困難も共に乗り越えられる、一生涯の同志と共に。

常任理事  大 阿 久 暁

 私は栃木青年会議所に入会し、先輩方やメンバーから多くのことを学び、教えて頂きました。先輩から掛けて頂いた、些細な労いの言葉でさえ「しっかりと見てくれている」「やり切って良かった」と嬉しく思ったことがあります。そんな今までの経験や学び、思いをメンバーに伝え、一人一人がイキイキと活動が出来るようにサポートしていきます。それが栃木青年会議所の価値を上げることに繋がると考えます。
 担当委員会としても、日頃から栃木青年会議所を外部からフォローしてくれている団体、地域の方々との繋がりを拡大し、栃木青年会議所の人的資産を増やしていきます。
 「伝え、繋ぎ、拡大する」という事を念頭に置き一年間活動していきます。

常任理事  斎 藤 健 太

 私達栃木青年会議所は、時代において起こるさまざまな問題と向き合い、地域の人々と共に、より良いまちづくりを行ってきた団体です。そして、より良いまちづくりを行うためには、人をつくり人を育てる事が欠かせないと考えます。
 私は今年度、常任理事という立場としてこれまで先輩たちに教えていただいたことを委員会メンバーに伝えていき、寄り添っていくことが 役割と考えています。 すべての事業を通
 して委員会メンバーが成長することだけではなく、多くの栃木市・壬生町の方々がまちづくりに対する意識を高めることがこれからのまちづくりには必要であり明るい豊かな社会実現へと繋がります。
 理事長の掲げる「‟WAKUWAKU“を起点に」新しい魅力を創っていき、それらを根付かせることを目的とした事業構築をしていきます。私自身新たな出会いを楽しみに一年間活動して参ります。

常任理事  柏 﨑 洋 哉

 創立65周年という節目の年に常任理事を仰せつかりましたことに感謝いたします。青年会議所に入会し多種多様なメンバー、諸先輩方と交流を深める中で多種多様な発想や価値観に触れて多くの学びを得られ、また楽しいと感じていました。
 しかし近年、人と人との交流は大きな変化を迎え、人との接触機会を減らし人と距離を取ることが求められるようになり交流の機会が減少したことによりコロナ禍以前のような関係性を築きにくくなったと感じています。
 今年度は、交流事業を通じて多くのメンバーに交流の機会を提供しメンバー同士の関係性を築き、また諸先輩方や行政、他団体との繋がりを改めて感じ、多くのメンバーが学びや気づきを得て成長し楽しいと感じてもらえるように担当委員会と共に邁進してまいります。

 

常任理事  中 川 将 規

 青年会議所は運動を起こす団体です。世の中に私たちが考える理想の姿を示し、本当に必要なことを真剣に仲間と議論し、覚悟をもって実現しなくてはなりません。これこそが私たち青年会議所の存在価値であり、このふるさとにとって必要不可欠な団体だと確信しています。だからこそ、明るい豊かな社会を創造することができると私は感じています。
 「経験=成長」本年は、メンバーにたくさん経験してほしいと考えます。2024年関東地区大会 栃木大会開催に向け、諸大会に参加し、経験や学びを経て成長することで高パフォーマンスの栃木大会を準備、運営できればと思います。
 私自身のこれまでの学びと経験をこの常任理事という立場でメンバーに、そしてふるさと(栃木市・壬生町)に還元致します。一年間、感謝の気持ちを忘れず、かけがえのない仲間と共に邁進することを宣言します。

常任理事  茂 呂 晃 史

 私の好きな言葉で『主因は内にあり。』この言葉はすべての物事の原因は自らにあるという意味です。
 今回、拡大と人材育成という会を運営するなかで、とても重要になる委員会で自分の行動に責任を持ち、メンバーの力を最大限に発揮できる環境を作り多くのメンバーが積極的に参加できる事業を設営していきたいと思います。その中で、誰もが会の主役になれるよう全力サポートし、他では味わえない達成感や喜びを与えていきたいと思います。その中で、活気あふれる団体になり強い個が作られていくと思います。
 強い個をつくり拡大にという多くのメンバーが苦手な部分をいかにやる気にさせ、目標達成をした時の喜びを与えられるように全力で行動していきたいです。その中で、うまくいかない事を誰かのせいにするのではなく、常に自分に何が足りなったかを考え、よりよい方法を模索し会とともに成長していきたいです。

常任理事  大 豆 生 田 征 彦

 新型コロナウイルス感染拡大による規制に大きく影響を受けたのは子供たちではないでしょうか?3年前では考えられない事が今や当たり前の日常となっております。教育現場では大きな変革の岐路です。教育現場でオンライン授業が全国的に広がりICT化が加速しました。しかし、上手く活用できているのでしょうか?教育×ICT×JCI栃木で新たな取り組みを栃木からオンラインを通じて発信することができれば子供たちも学びが楽しくなりワクワクするはずです。まずは我々が旗手となり、新たな運動を起こします。
 また、5年目となるこども習い事フェスタはコロナ禍での開催経験を活かし、今まで以上の参加者を集い、より多くの子供たちに参加していただくこと、そして今までにない試みで、参加される方にもっとワクワクしてもらうよう全力で事業構築します。
 常任理事としてあるべき姿を踏まえつつ、常任理事としての新たな姿を後輩たちに見せられるよう精一杯お役を努めます。

 

総務広報委員会

委員長  薄 井 亮 史

 「総務」とは、組織を支える大黒柱のような存在でなければなりません。組織全体にかかわる様々な業務を円滑に動くように、こなしていける事が理想です。そのためには、会全体がどこを目指しているのか、何をしているのかを、しっかりと対内に落とし込み、誰一人として出遅れることのないような団体にしていきたいです。また、広報活動をするにあたって、SNSの活用に力を入れていきたいです。
 目的としては2つ、1つ目は『発信』ではなく、『コミュニケーションツール』としての活用を意識することです。存在をアピールし、栃木青年会議所を知らない人や、興味がある人などが、気軽にフォローや、コメントができたりなど、Web上で交流を図ります。
 2つ目は、対内へ情報リテラシーの向上を図ることです。SNSが当たり前のように使われているこの時代に、苦手意識を持っているメンバーへ少しでも自発的に活用を促せるような活動をしていきたいです。

副委員長  森 戸 重 光

 我々を取り巻く環境は日々変化しており、そうした変化に対して企業は柔軟に対応していく事が求められています。これは会の運営においても例外ではなく、そのような変化に対して柔軟に対応していくことも円滑な組織運営には必要不可欠です。一つひとつの事柄に対し、委員会のメンバーと協力して柔軟に対応していきたいと思います。
 また広報活動として、栃木青年会議所が地域に根付く活動を行う団体である事を、より多くの方々から知ってもらうには、SNSでの発信が重要になっていきます。しかし、現在のSNSの種類は多岐にわたり、ただ単純に数打てばいいわけではありません。何をどのように発信すれば相手に伝わるかを考え、得られるであろう効果を精査し、活用していく事で、効果的な発信をしていきたいと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

副委員長  田 中 竜 彦

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により社会など生活に多くの変化が起きました。なんとかこの時代の流れに乗りより良い社会に創りに貢献していきたいです。
 私は栃木青年会議所に入会して間もないですが色々とサポートしてくださいました方々、素晴らしい仲間に出会えた事に心から感謝申し上げます。 今年度は総務委員会副委員長のご依頼を頂きました。経験が浅く初めてで何も解らない事が数多くありますが、委員会メンバーが円滑に活動ができるよう声かけし発信していきます。
 また、外部の人々にしっかりと認識されるようJC活動など幅広くSNSなどのツールを活用し宣伝・報告を発信していき、賛同者が増えるように計画していきます。
 この栃木青年会議所はとても大切な組織です。少しでもお役に立てることができるよう一生懸命頑張ります。自分自身も活動を通して成長できる一年にしていきます。

まちづくり委員会

委員長  関 根 陸 人

 私は栃木市で生まれ育ちました。そんな栃木市に対して、まちづくりの委員長の話をいただくまで、「まちづくり」に対して、想いは持っていても、言葉にしたり、行動を起こしたこともありませんでした。
 そんな私ですが、頼もしくて楽しい仲間と一緒に、1年間「“WAKUWAKU”を起点に」、たくさん語り合いながら、仲間と共に想いを形にしていきたいと心に決めました。
 1年後、個人的には先頭に立って行動できるような1年間にしていきたいと思います。栃木市・壬生町にとっては、「多くの笑顔を創ること」と「万が一の災害の際にJC がどう動けるのかを考えること」の2つを中心に、活動をしていきたいと思います。その為にも、まちづくり委員会のメンバー一丸となり、皆様のご指導とご協力をいただきながら、成長していきますので、1年間どうぞよろしくお願い致します。

副委員長  坂 本 篤 史

 自分が生まれ育ち、更に仕事をし、子育てもしている地域であるにもかかわらず、この栃木のまちの事を深く考えることのなかった私が、約一年半前に栃木青年会議所に出会い多くの方の活動を見ていく中で、少しずつ意識が変化しこのまちの現在、そして将来のことを少しながら考えるようになりました。
 しかしここ数年社会の流れは劇的に変化し、今後どのような生活が待っているのか想像も難しいなか、今後どのように行動すればいいのかまだ分かっていません。まずは、この街を活気づけるためにはどのようにしていけばいいのか情報を集め、問題点を見つけ、どのように行動していくべきかを考え、子供たちが将来地元に魅力を感じて住み続けたいと思うようなまちづくりを私たちが先頭に立って皆さんに伝えられるように一年間進めて参ります。よろしくお願い致します。

副委員長  飯 塚 知 実

 “Do not make the goods for themselves. I know what people are looking for, please make the goods for the people.”
 (自分たちのために商品をつくってはいけません。人々が求めているものを知って、人々のために商品をつくりなさい。)
 「価値あるまちづくり」とはなんでしょうか。様々な手段から情報を集め、求められているニーズに掘り起こし、その1つ1つに対し真摯に向き合い需要の意義と対応策を追求することが必要です。そして、それを現実化させることが栃木市壬生町エリアの明るい豊かな明日につながると考えます。
 強い個に導かれ、新たな強い個をつくる。まずは自分自身が強い個となれるよう1年間“WAKUWAKU”を起点に挑戦し、邁進し、奮励してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

交流委員会

委員長  若 林 邦 彦

 新型コロナウイルスが猛威を振るい始めて約2年半が経ちました。
 私は新型コロナウイルスが最も影響を及ぼしたのが人間関係の疎遠化だと思っております。私自身もJC活動に大きな支障をきたしました。
 しかし、新型コロナウイルスの捉われ方が変わりつつある今般、改めて人間関係の構築、集団の形成に不可欠な交流の重要性をしっかり伝えていくことを委員会一丸となって発信していきます。
 そして、65周年という素晴らしい節目に委員長という大役を承ることができて大変嬉しく思っております。65周年の記念式典や新年式典では、上記の交流の重要性はもちろんのこと、来て良かったと思って頂けるような、笑顔で会場を後にする設えを目指します。
 中でも65周年式典では、形式的な式典にも「おもてなし」と「感謝」の念が感じられ、そして理事長所信にある「エンターテインメント性」を活かして、興味がそそられる”WAKUWAKU”な式典にすることでメンバーの参画意識に繋げていけるよう邁進して参ります。

副委員長  関 口 友 晃

コロナ禍では、今まで行われてきた交流事業のやり方に大きな制限がかかり、人と人との交流の場が減少してきました。それに伴い、メンバー個々の成長や青年会議所としての結束力に影響を受け、組織力が著しく低下していると懸念しております。
 栃木青年会議所が65年の節目を迎える年にあたり、もう一度、我々の活動や運動を支えてくださる先輩方、行政、地域の関係団体、そして家族への敬意や感謝を改めて考え、交流の場を通して磨かれる成長とメンバー間の結束により、組織力・結束力を向上させる必要があると思います。栃木青年会議所が65年目を迎えられたのも、そんな方たちのご尽力があったからだと思っております。
 コロナに対する考え方が変化しつつ、またコロナ禍以前の生活に戻りつつある現在、実施する交流事業はすべての皆様に感謝の気持ちを込めて、栃木青年会議所をより深く理解いただけるような設営にしたいと思っております。そして、参加いただけた全員が笑顔になれるような、魅力ある団体に近づけるよう微力ながら邁進して参りたいと思います。

副委員長  石 山 裕 貴

 新型コロナウイルスの緊張感は続いていますが、徐々にコロナ禍以前の生活が戻ってきました。未だ感染爆発の恐れはあるものの、withコロナという生活が定着しつつあります。
 様々な弊害をもたらしたコロナ禍ですが、それによりDXが加速させられました。コロナ禍でも、デジタル技術を用いれば画期的な交流が出来ると考えます。
 私は人との交流が苦手で得意ではありません。しかし、そんな私でもJCのメンバーと交流するのが楽しくもあります。コロナ以降満足に行えないという交流会を、65周年という節目で、withコロナ・DXという変化と共に開催できるのはまさに”WAKUWAKU”ではないでしょうか。
 経験が浅く、至らない点ばかりですが、先輩の肩を借りる気持ちで、何事にも挑戦していく所存です。コロナ以降、最も規制が緩和されている中での65周年。”WAKUWAKU”とともに、一年後には成長した自分を見せられるよう尽力していきます。

渉外研修委員会

委員長  阿 部 倫 之

 近年、コロナウィルス以降、世の中の変化にどう順応していいのか漠然と考える方は多いのではないのでしょうか。
 その答えは【外にある】です。
 諸大会を通じて、視座を高めることで新たな発見、アイディアが生まれることで、世の中の変化に順応する力が付くと考えているからです。
 そこで私は、渉外研修委員会として、諸大会の魅力やセミナーを通しての考え方をメンバー全員にお伝えすることで、一人でも多くのメンバーに積極的に参加してもらい有意義な経験をしていただき、視座を高めることで、来年度以降の活動力と拡大につなげていけるように運営して参ります。
 そして、第72回関東地区大会に向けて、今年が大切な年になるので、計画的に準備をして、魅力あふれる栃木市の良さを伝えられるように邁進してまいります。

副委員長  湯 澤 和 貴

 “移動距離が長い人ほどイノベーションを起こせる”という話を聞いたことがあります。なぜそのような話があるのでしょうか。理由としては、今まで遠いと感じていた場所が一度行くことで二度目は近いと感じることがあります。フットワークが軽くなることで遠方に面白そうなことがあったときに抵抗なく動ける可能性が増えます。また、地元を離れ地元以外の文化に触れることで新しい価値観や考え方に直接触れることで刺激になります。そして、移動距離が長いということは違う出会いも生まれやすくなります。
 私たちの青年会議所という団体は世界組織です。つまりは行こうと思えばその移動距離は世界へと広がります。そのスケールメリットを活かして得られる価値観、文化、そして出会いの可能性は無限大です。
 地域においてイノベーションを起こせる人材を育てる、その意味でも諸大会への参加の意義を紐解きながら参加を促し、参加した方々の視座を高めながら自分自身も成長していける一年にして参ります。 一年間どうぞよろしくお願いいたします。

副委員長  寺 内 俊 暁

 「渉外」という言葉の意味を考えると当委員会は外部との潤滑油となる存在であり、JCI栃木の営業窓口であると考えております。
 先ずは関東地区大会誘致に向けて対外組織とのコミュニケーション、交流を深め、組織内外で円滑な議論が出来るよう準備し、次にペナン青年会議所との交流事業についても、我々の生まれ育った栃木市以外の人々の視点、グローバルな観点を学ぶ絶好の機会ですのでこのチャンスを無駄にしないように致します。
 そしてこれらの事業を成功に導く人材の育成・発掘については組織である以上、永遠の課題です。後世に残せるような研修事業を検討していきたいと思います。
 2023年12月には皆様と笑いながら乾杯が出来るよう邁進して参りますので、一年間どうぞ宜しくお願い致します。

拡大人材育成委員会

委員長  杉 本 潤

 栃木青年会議所はBIG LOMとして多くのメンバーが在籍しています。その中でも在籍年数の短いメンバーが多く、例会や事業への出席率の低さを感じることが多くあります。現在の栃木青年会議所はメンバーの入会歴の浅いメンバーが多くなってきています。私自身も先輩方からたくさんの事を学び伝えられてきました。
 理事長所信の中にも「人を動かせるのは人でしかない。 愛情をもって強い個を育てよう。強い個の集合体が強靭な組織をつくる。」とあります。
 私たち理事メンバーがアカデミーメンバーの手本となり、メンバーとしての基礎をしっかりと伝え、強い個を沢山増やし魅力の団体へなるよう先導しなければなりません。
 そのためには、「”WAKUWAKU”を起点に」し、興味の惹かれる事業構築ができるよう一年間邁進してまいります。

副委員長  小 倉 崇 徳

 2023年度理事候補者選出の被選挙人名簿を見た際、私の名前は一番左上にありました。
 自分の名前の位置に衝撃を受けるとともに、過去の自分の
 JC活動を振り返りました。「忙しい」「遠い」いろんな言い訳で、参加してこなかったのではないかと反省するとともに、このままで終わってしまっていいのかという気持ちが湧いてきました。
 そもそも、私が弁護士になったのは地域活動や人権活動など自分の興味を持った分野に比較的自由に取り組めるからです。理事長所信にもある「理事や出向の機会」をさっそく得ることができましたので、この1年は初心に戻って活動に取り組みたいと思います。
 ところで、被選挙人名簿を見て気づいたことがもう一つあります。卒業予定者は22名なのに対し、私と同じ2023年卒業予定者はわずか6名です。青年会議所の危機です。みんなで危機意識を共有して、事業に取り組んでいきましょう。1年間どうぞよろしくお願いします。

副委員長  早 乙 女 飛 鳥

 あなたにとって「青年会議所」とはどのような存在ですか?私にとっての青年会議所は、沢山の成長の機会・経験・ご縁を与えてくれ、今の自分があるのも青年会議所のおかげであると言っても過言ではないような存在です。
 理事長所信の中に「この地域をよりよくする為には“強い個”が必要である。その“強い個”に導かれ、新たな“強い個”をつくる。」こんな言葉があります。
 メンバーひとりひとりが、青年会議所活動への理解・参加意識を持ち、魅力のあるひと・魅力のある栃木青年会議所を作ることにより、一人一人が強い個となり強靭な組織を作ることが出来ると考えます。またそれが、今後の拡大活動へもつながっていくと強く考えます。
 そのためには、メンバー全員がJCの基礎・知識をしっかり身に着け、例会・事業に興味を持つことが必要です。
 誰もが“WAKUWAKU”するような事業構築・拡大活動に努め「栃木青年会議所ってとても魅力のある団体だ !」と、一人でも多くのメンバーに感じていただけるよう、一年間覚悟を持って邁進してまいります。

青少年育成委員会

委員長  大 塚 拓 真

 「無限の彼方へ、さぁ行くぞ!」
 このフレーズは映画「トイ・ストーリー」に登場する「バズ・ライトイヤー」の名台詞です。子供が見る映画だからこそ、このフレーズのメッセージ性に私は惹かれます。
 子供が成長する過程で大切なのは「経験」ですが、重要なのは「経験」の前にある「一歩を踏み出す」といった行動をし、そこを経た中で得た体験こそが「経験」となります。大事なのは、一歩を踏み出すことです。 その見本となるのが、我々大人の存在ではないでしょうか。当委員会では例年の「こども習い事フェスタ」での定員枠を撤廃し、より多くの子供たちに経験の機会を与え、新たな事業ではICTを取り入れ、子供たちの交流・体験を構築していきます。どちらも未知数へのチャレンジではありますが、この経験こそが子供たち、そして我々の成長に繋がると確信しています。 ミライをつくる子供たちよ、今こそ我々と共に一歩を踏み出しましょう。 無限の彼方へ、さぁ行くぞ!

副委員長  深 津 晃

 子どもたちにとって今の世の中はどのように見えているのか?人生のなかで色々な基礎部分を築きあげていく大切な時期であり、次世代を担う子どもたちにおいて取り巻く環境は大切です。自分が子どものころ、地域イベントが楽しくてワクワクしていたように、まずベースに私達の創る事業が皆WAKUWAKUするものを作り上げます。
 新型コロナにより人と繋がる大切な部分を失ったこの数年間、デジタル化普及によりアナログとデジタル融合による活路は今後の課題でもあり無限の可能性もあるように期待します。私には「花よりも花を咲かせる土になれ」という座右の銘があります。子どもたちが将来立派な花を咲かせるためには大人は良質な土となり多くの養分を提供する必要がある。
 逆にしっかりと養分を吸収できる機会を提供できないと立派な花を咲かせることはできない。地域も同じかと思います。そんなことを意識してこの1年間取り組ませていただきます。

副委員長  三 浦 晃

 私はいつからか子供の笑顔を見る事が好きになっていました。思い返してみれば栃木青年会議所へ入会を決定したのも[こども習い事フェスタ]がきっかけでした。なぜなら、私が幼い頃に親世代から受けた様々な活動を、大人になった自分自身が子供の世代に還元できると感じたからです。この[こども習い事フェスタ]も市内での認知度は栃木青年会所随一といっても過言ではない事業となっており、様々な進化を遂げてきましたが、より一層の進化を必要としています。
 また、コロナ禍において加速したICT教育。我々の世代でも学校教育において学びが無かった分野ではありますが、今後の社会を生き抜く為には必要な知識となります。これら二本の事業構築は、青少年育成委員会に課せられた使命であり、容易な道のりではないと考えますが、これらの事業を達成する事で、私自身の成長に繋がり、なにより、子供達の未来への投資になると信じて活動を行っていく所存です。